行きでまあまあ重かったザックの中身はほぼ食料が占めていたため、帰りはアタックザックの如く軽くなっていた。スキー場までの林道でハイクアップしてくる人たちに「なんでこんな早い時間に下山してくる人がいるんだ?」と変な目で見られながらスキー場に合流。合宿のときのジルブレッタ付きのものとは異なるガチのスキーで長いコースをひたすら滑っていき、すぐに山麓駅まで到着し無事下山完了。去年の12月末時点ではところどころブッシュが出ていたり土が見えている箇所があったが、さすがに2月中旬だとどこも雪で覆われていた。山麓駅で荷物を整理し、靴も履き替えて下界モードに切り替える。それにしても、スキー靴から普通の靴に履き替えた時の開放感は異常である。帰りのバスまでかなり時間があったので、近くの温泉に行ったりして時間を過ごした。バス内で爆睡している間にあっという間に東京に着き、それぞれ帰宅した。
5.総括
行動できる日が3日間と短い中で、そのうち2日間が快晴という非常に天候に恵まれた山行となった。ヒュッテを利用した個人山行は初めての経験だったが、幕営具と登攀具を持参する必要がない分(ツエルト除く)食料にバリエーションを持たせることができるのがヒュッテの利点のひとつだろう。今回を振り返ると、荷物が倍あってもヒュッテまで上がるだけなら全く問題ないだろうと感じたので、次回からはもう少し攻めた献立にしてみようと思う。肝心のスキーに関しても非常に満足度の高いものとなった。やはりスキーは泊まりで連日やったほうが上達が早い気がする。現に1日目と2日目の滑りを比較すると、明らかに2日目のほうがうまく見える。せっかく3人ともなけなしの貯金を叩いて自分用のスキー装備を購入したので、これからもどんどんスキー山行を行っていきたい。
文責:三田村
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