Q:初心者でも大丈夫ですか?
A:もちろん大丈夫です!部員紹介のページを見ていただければわかりますが、高校で山を登っていた部員は2人だけです!残りはクイ研、野球部、陸上部、剣道部、ラグビー部出身です。入部後に生活技術、クライミング技術、スキー技術などを先輩部員、および経験豊富なコーチ、OBが責任をもって教育します。新人合宿をはじめとした合宿を経験していくことで一年間で山岳部に必要な技術を習得できる環境となっています。

Q:費用はどれくらいかかりますか?
A:初期費用は20万~30万円ほどかかります。部員を支援するための山岳部の基金があり、無利子で20万円ほど借りることができます。現部員の多くが利用しており、活動資金にしています。

Q:一週間の活動はどれくらいですか?
A:週3回トレーニングを行っています(新型コロナウイルス流行前)。平日は主にランニングと筋トレをみんなで集まってやっています。

Q:学業との両立は可能ですか?
A:当然可能です。長期の山行は主に長期休みの間に行っています。新人合宿、新雪期合宿は授業期間ですが、競技スポーツセンター発行の公欠届を利用することができます。また、理系の部員もおり、学業との両立ができています。

Q:海外遠征にはいけますか?
A:いけます。(新型コロナウイルス流行前は)原則として4年に一度海外遠征を実施し、学生のうちに1度は経験できることになっています。対象は技量などをもとに決定されるので、日々のトレーニング、山行で能力を高め、海外遠征に臨みます。そのため、活動のモチベーションを海外遠征にしている部員もいます。これまでに早稲田大学山岳部が行った海外遠征は「山岳部の歴史」からご覧になれます。

Q:山では何を食べているのですか?
A:夏季と冬季で異なります。夏は、食事の質を重視し、生米、生野菜、生肉を持参しています。一方冬季は装備全体の重量が増加するため、食料は軽量化を図っています。米は生米ではなくフリーズドライしたα米を、野菜は生野菜ではなく乾燥野菜を持参しています。また肉を油で固めたぺミカンを持参して長期の山行に対応しています。

Q:なぜ冬山の方が装備が重くなるのですか?
A:環境が圧倒的に過酷だからだと思います。ひとつの例として水があります。水は山での活動では欠かせません。夏季は水場と呼ばれる地点で水を汲むことができますが、冬季はそれがすべて凍結してしまいます。そこで冬季は雪を溶かして「水を作る」作業を行います。このため持参する必要のあるガスの重量も夏季と比べて大きくなります。ほかにも登攀に必要な道具や、冬用の寝袋、防寒のための装備などが重量増加に影響しています。

Q:ザックはどのくらいの大きさのを使っていますか?
A:パイネのガッシャーブルム(通称ガッシャ―)を使用しています。商品説明欄には容量が80-100Lとありますが、使っている感じでは無限に入ります。おしゃれな感じはありませんが、超頑丈です。なお、購入は入部後に先輩と装備買い出しを行うので心配ありません。

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