9/4 天王岩 クライミング山行
1.対象:秋川 天王岩
2.日程:2020年9月4日
3.参加メンバー:CL真道(3年)、小池(2年)
4.概要:8:20 武蔵五日市駅 〜 8:45 天王岩 〜 14:30 撤収
8/21に引き続き、また天王岩でフリークライミングをしてきた。メンバーは前回と同じ2人で宿題回収+グレードアップするために臨んだ。
天王岩に到着するや否や、下の岩場で前回登れなかったルートを登る。しかし、岩は濡れておりコンディションは良くない。案の定、真道が春雷(5.9)にトライするが、岩が濡れてフリクションが効かないので諦める事に。
小池はサンコウショウ(5.10a)を一応トライしてみた、サンコウショウがある面はそこまで濡れておらず、前回詰まった核心もムーブを覚えているので超えることが出来た。RP成功👍
その後、多少日が当たっていた上の岩場へ移動した。
・クラックジョイ(5.9) 真道、小池 RP
岩は少し濡れている程度で登ることが出来た。前回ビビって躓いた5ピン目は、クラックにヒールを決めて、お互い難なく突破。
・蝉時雨(5.10b) 真道、小池 TO
前回に引き続き、蝉時雨は手こずった。蝉時雨のトライ動画を見て動きを確認してきたが、色々と登り方があるようであった。手こずっていた1ピン目後は、直上するのではなく左に移動してカバを使って登っていたり、2ピン下カバ手前の薄いカチを取りそのまま直上するやり方など。ベストはカチを取り直上するのが良いのだろうが、我々には出来ず左からカバを取りトラバースする形で登った。
・ニルバーナ(5.11b) 小池 TR
出だしはハングしているので落ちると近くにある木に激突する恐れがある。しかし、出だしのホールドからカバなので越える事が出来た。その後は細いクラックの中のガバを使い上がっていく、途中体力が無く何度かテンションをかける。そして、核心の出口、薄いカチを持って上がるムーブの様だったが、持てなかったので少し上の持てそうなホールドへデットポイント!何とか終了点へたどり着いた。外で11台は初めて触ったが、やはり難しい、だがとても楽しむ事ができた。トップロープありきの登り方だったので、リードで登れるよう頑張る💪
・勉太郎音頭(5.10b/c) 真藤、小池 TO?
こちらの核心は5〜6ピンの間で、マッチ出来るほどのガバから、切れそうになる足を上手く使い、次のガバに手を伸ばせれば登れるものであった。小池は5ピン目にヌンチャクをかけるのにビビる、何とか掛ける事が出来たが一度休むためそこでテンション。核心のホールドは豊富にあったが、掴めそうなガバを探すのに手間取る、そこでは何回かテンションをかけて登った。真道は、5ピン目で手を滑らせテンションをかけたが、核心はスムーズに超える👍
だがここで、登っていたラインが違うことに気づく。4ピン目まで勉太郎音頭と思っていたラインは蝉時雨の隣の名前が無いルートだった。ただ、正規ルートも4ピンまでは見る限り難しそうではないので核心さえ勇気を出せばRP出来るであろう。
次のルートを吟味していたところで、撤収の時間が来てしまった。というのも馬場のカモシカでカムを買うおつかいがあったためだ。20%オフのセール中のようで貧乏な我々にとっては非常にありがたかった。
今回の天王岩は前回より成長を感じることが出来る山行であった。宿題も回収でき、グレードも少し上げることに成功。だが、まだまだ外岩の経験値を積まなければグレードアップは図れないだろう感じた。今後も外岩に通っていきたい。
余談だがカモシカの店員さんから聞いた情報によると、本日は大学のキャンパスに爆破予告があり、構内は立ち入り禁止になっていたそうだ。話には聞いていたが今日だとは知らなかった、成績発表が気に入らなかった学生の仕業だろうか?、因みに真道さん、小池はフル単であった。小池は目も当てられないGPAであったが、真道さんはやけに自信満々、一応聞いてみたが自慢される程のものでは無かった(真道さんすみません笑)
このカム達は、コーチから指摘を受けているナチュラルプロテクションの技術を上げる手助けをしてくれるだろう。まだ長期休み中であり、単位も取得して無事キャンパスライフのプロテクションは取れたので、次は一新したカムで岩にプロテクションをとる技術を身につけていきたい。
文責:小池
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